エコキュートの試運転は自分でできる?手順と注意点を徹底解説
「新築やリフォームでエコキュートを導入したけれど、試運転はどうすればいいの?」 「引っ越し先でエコキュートの使い方がわからず、お湯が出るか不安……」 エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす非常に経済的な給湯システムですが、設置直後や長期間使用しなかった後は、正しく試運転を行うことが重要です。手順を間違えてしまうと、故障の原因になったり、せっかくのお湯が使えなかったりとトラブルに繋がってしまうこともあります。 実は、エコキュートの試運転は、ポイントさえ押さえればご自身で確実に行うことができます。今回は、専門業者を呼ばなくても失敗しないエコキュートの試運転手順を、注意点と合わせてわかりやすく解説します。 エコキュートの試運転が必要な理由とタイミング エコキュートは精密機器です。設置直後や、ブレーカーを長期間落としていた場合は、配管内に空気が溜まっていたり、水圧が安定していなかったりすることがあります。 以下のようなタイミングでは、必ず試運転を行いましょう。 設置工事が完了した直後 長期間(1ヶ月以上)使用せず、ブレーカーを切っていた場合 断水工事や配管修理を行った後 試運転を怠ると、お湯が正常に供給されないだけでなく、貯湯ユニットやヒートポンプユニットに過度な負荷がかかり、故障のリスクが高まります。 【準備編】試運転を始める前の重要チェック 試運転をスムーズに進めるために、まずは以下の3点を確認してください。 止水栓・バルブの確認 貯湯タンクの周辺にある「給水止水栓」が開いているか確認してください。これが閉まっていると、タンクに水が供給されず、空焚きの原因となります。 ブレーカーの確認 分電盤にあるエコキュート専用のブレーカーが「入」になっていることを確認します。 排水栓の確認 浴槽の排水栓がしっかりと閉まっていることを確認します。 【実践編】失敗しないエコキュート試運転の標準手順 それでは、実際の試運転手順をステップごとに進めていきましょう。メーカーや機種により細かなボタン名称は異なりますが、基本的なフローは共通しています。 手順1:貯湯タンクを満水にする まず、貯湯タンクにしっかりと水を満たす必要があります。 台所のリモコンを確認し、エラー表示が出ていないかチェックしてください。エラーが出ていなければ、給水栓を開けた状態で、タンク内の空気を...